西日本旅客鉄道株式会社様向け新型レール削正車の納入
三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区東新橋1-9-2、代表取締役社長:谷垣匡輝、以下「MPS」)は、重要お取引先の西日本旅客鉄道株式会社様(以下「JR西日本」)向けにスイスSpeno International SA社製新型レール削正車2編成を納入しました。
かねてから労働力不足に危機感を持つJR西日本では、高性能保線機械導入による軌道保線作業の省人化や生産性向上、労働環境改善を推進しており、今後レール削正の対象となるエリア拡大を見据えて増備が行われたものです。
レール削正作業により、レールの耐用年数を延ばし省エネ・省資源化を可能とし、レール折損リスクの抑制による安全性向上や、レール表面を滑らかにすることによる騒音低減などの様々な効果が期待出来ます。
JR西日本をはじめとする全国の鉄道事業者では同様の大型保線機械の導入が進められており、当社はご要望に合致した新製品・新技術を紹介することを通じて、重要基幹インフラの一つである鉄道の安全・安定運行に貢献していきます。