西仙台ゴルフ場メガソーラー発電事業のアセットマネジメントを受託
三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区、社長:北 達夫、以下「MPS」)は、「Rich Solar Energy合同会社」(以下「RSE」)より開発を受託している「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」による太陽光発電事業(以下「本事業」)について、アセットマネジメント契約を締結しました。
本事業は西仙台カントリークラブ(仙台市青葉区)のうち使用を終了した9ホール分を使用して約18MWの太陽光発電所を建設・運営するもので、2018年11月の運転開始を予定しています。
RSEは本事業を行う法人であり、太陽光発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業にも進出しているタイ大手鉄鋼製品メーカー Siam Steel International社などが出資しています。
MPSはRSEから本事業の開発業務を受託し、RSEが株式会社三菱東京UFJ銀行及び日本生命保険相互会社からプロジェクトファイナンス方式で調達する開発資金の融資契約締結を主導しました。
融資契約締結に合わせてRSEとMPSの間でアセットマネジメント契約を締結し、本事業の運営管理をMPSが受託する事になりました。
MPSは、ファンドなどからこれまでに31件、110MWの太陽光発電事業のアセットマネジメントを受託しています。メンテナンス計画の策定・管理や発電データ分析からの不具合徴候発見、発電所ごとの適切な運転保守事業者の専任・体制構築に取り組んでおります。今後も三井物産グループとしての再生可能エネルギー発電事業の経験を活かして太陽光のみならず風力、バイオマス、小水力などの開発・運営を担い、発電事業者の収益の極大化に貢献すると共に社会と調和したクリーンエネルギーの普及を目指して参ります。
西仙台メガソーラー発電事業の概要
発電所名称 | 西仙台メガソーラー太陽光発電所 |
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所在地 | 仙台市青葉区芋沢 |
発電容量 | 約18MW(パネル容量) |
総事業費 | 約70億円 |
運転期間 | 2018年11月(予定)から20年間 |
以上